被災地を訪れ「みる」「聞く」「感じる」そして「伝える」ことを実践してくださった全国の皆さまに心より感謝申し上げます。

事故が起こる以前の平和な時には感じることがなかった様々な事柄。月日を増すごとにその現在進行形の事故以降を「語る」ことが難しくなっています。

被災地を訪れ時間を共有してくださった皆さまと貴重なお話が出来たことに感謝申し上げます。

                           平成29年3月31日

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川俣町内スタディーツアー・情報交換会・保養の振り返り会について

 

 

hand to hand project kawamataでは、川俣町内のスタディーツアーやご支援とご協力に関する情報交換、保養実施者と参加者の振り返り会などのお手伝い等をしております。これは、単に川俣町側のことをお伝えするだけでなく私たちが知らない県外の情報を得るとても大切な時間になっています。加えて私たち自身の大きな学びの時間であると考えています。これまでお会いした方々には直接お伝えしておりますがいくつか私たちからのお願いがあります。

 

*ご自宅から放射能汚染が心配な被災地域を歩くにあたり放射能測定器で計測しながら歩いてください。その数値を私たちにも開示してください。

 

*津波の被害地域から放射能汚染地域に入る方(または、その逆)が大半ですが、生徒や学生が立ち入ることに私たちはとても懸念を抱いています。被災地を思い、感じたいというお気持ちはとてもありがたいのですが、放射能の人体のリスクは未知のためなるべくなら避けてほしいのが本心です。やむを得ず立ち入る場合は、事前の学習会などをされた上で、放射能リスクについて理解してからお出掛けくださるようにお願いしています。

 

*情報交換については、実体験でしか語れない内容も多々含まれます。私たちは、震災以前も以後もこの場所からどこへも行ける状況にない地域に住んでおります。(町の一部が計画的避難区域ではあります。)情報交換で知りえた個人の事情や情報等を吹聴していただくようなことは避けていただきたいと考えています。以前、それを伝えなかったことから個人を特定できるような言葉でインターネット配信をされてしまった経験があり大変困惑しました。そのため、このことをやむを得ず先にお伝えする事態となっております。

 

*今後は、川俣町内だけでなく各地へ呼んでいただく機会がありましたら「福島の今」をお話しするために出掛けて行きたいと思っております。末永くお声掛けくださいますようにお願いします。

 

平成2711月吉日

 

以下は、川俣町内での保養関係者や支援者との情報交換でのコメントです。一部ではありますが掲載させていただきます。

 

・川俣町の現状を知れたこと、以前にきたときとの違いを感じられてよかったです。思い通りには進まなくても動いていれば少しずつでも前に進むことを今日の話しから実感出来ました。

 

・実際にその土地へ行き出会うことで積み重ねられることがあると実感しました。行動する(出向くこと)が大事。

 

・保養が大切であることが再確認出来た話し合いでした。また、個々の考え方が多様なのでこれからの対応も工夫していきたいと思いました。福島に何回でも来ていろいろなことを感じることも大切だと認識しました。

 

・地元の方々の行動力に驚かされました。他県に渡っての交流の広さ、「すごいな」と感じました。それと同時に行政と当事者間の温度差も感じました。個人的には、たくさんの方が保養を利用できる環境になれるのが一番いいと思います。

 

・今回も色々とお話しを交換して、福島の親子との関わりを太くし新しい形を取り入れていく事を想像した時、それはとてもおもしろそうだと感じました。今後は、何か新しいことが生まれるかもしれませんね。無理をせずお互い支え合うような形になれたらいいと感じます。

 

・保養が必要であるという意味に、単に物質的なことではなく「保養の場」「空いた時間」が大切であると知りました。保養に関わることをこれからも続けていこうと思いました。

 

・今回、初めて参加させていただきました。長く続けていく事の難しさを感じました。被災地から「送り出す」それを保養先は「受け入れる」という関係から、共に作り出していくという方向性が必要であることを考えさせられました。

 

お知らせ

 

平成28年度をもって閉会しました。たくさんの方々に支えていただいたことに心より感謝申し上げます。

2016人形浄瑠璃ワークショップ「ふれアートinかわまた」と人形浄瑠璃川俣町公演は終了しました。

28年度人形浄瑠璃ワークショップ「ふれアートinかわまた」と人形浄瑠璃川俣町公演はすべて終了しました。

当日、会場に足を運んでくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

29年度より北海道野菜の定期便購入は他団体へ移行しました。

第44回目   

北海道野菜定期便3月27日(月)に終了しました。29年度は他団体に移行し会員限定の完全予約制で継続致します。

会員でないけれど是非、購入の様子や野菜の鮮度を確認したい方は問い合わせフォームより、住所、名前、連絡先(メールと電話番号)見学希望と送信してください。折り返しご連絡を差し上げます。

主催/北海道〜福島【野菜便】プロジェクト